中古車で選ぶべき走行距離と年式とは?気になる疑問を解消
- 投稿日:2020年3月25日
- 更新日:
走行距離の目安は1年につき平均1万km
せっかく車を買っても故障するリスクが高いと安心できませんよね。故障するリスクを抑えられるため、中古車を選ぶ場合には、酷使されておらず長い間放置されていないものがベストです。そういった中古車を選ぶのであれば、必ず走行距離をチェックしましょう。
目安は1年につき平均で1万km程度です。走行距離を基準に中古車を探せば、故障するリスクを抑えられます。年式が新しいけれども走行距離が極端に長いという場合は、長距離運転が多く、車がかなり酷使されているおそれがあります。
新しい車=良い車と判断しないように気をつけましょう。
年式が古いのに走行距離が少ない中古車は危険かも
年式が古い車というのは、単純にそれだけ古い車ということです。年式の新しいものと比べると、年式の古いものは、それだけで劣化や故障のリスクが高いと言えます。
また走行距離が少ない車は、長期間に渡って放置されている可能性がありので注意が必要です。年式が古いことによるリスクに加えて、走行距離が少ないことによるリスクも抱えることになり危険かもしれません。
年式が古く走行距離が少ないものは避け、年間の走行距離が8,000~1万キロ程度の車を選ぶと良いでしょう。
車の状態を見極めてトータルで判断する
中古車を選ぶ際に、走行距離か年式かという二者択一になりがちなのですが、大切なのは基準を偏らせることなく、トータルで判断することです。
走行距離や年式に関係なく、前の所有者がどのような使い方をしていたかで、中古車の状態も違ってくる可能性はあります。走行距離は長いけれどメンテナンスをきちんと行っている車と、走行距離は短いけれどメンテナンスを全然していないという車であれば、どちらが良いかを検討する必要が出てきます。
それぞれの車の状態を見極めてトータルでどちらが良いかを判断していくことが重要です。