納得のいく買い物のために押さえておきたい中古車の選び方
- 投稿日:2019年4月25日
- 更新日:
走行距離と年式
状態のよい中古車を購入するのであれば、走行距離と年式のバランスがとれている車両を選ぶようにしましょう。1年間に1万km程度を目安とし、走行距離と年式のどちらかの数字が極端な車は避けることをおすすめします。
メンテナンスの状態にもよりますが、車は定期的に走らせている方が安定するので、安く購入して長く乗りたい方は、年式を落として走行距離が5万km~7万kmほどの車を選ぶと良いでしょう。
修復歴などのリスク
中古自動車を購入する場合に、その車両の修復歴があるかどうかを確認しておきましょう。
修復歴とは一般的に通常使用で劣化した部品の交換は含まれず、事故や何らかの損害を受けることで修理をしたことがあることを指します。
買取をするときに修復歴がないかを査定するので、通常、中古販売店は修復歴の有無を把握しています。点検記録簿などで確認をしてみましょう。
車検や保証の有無と内容
中古販売店から購入する際に、必ず保証内容を確認しておきましょう。保証がついていても対象期間が短かったり、不利な条件になっていないかは重要です。
また購入後に自分で車検をおこなうのか、お店側が車検を通してから販売する整備渡しかどうかでも購入後の費用は異なります。整備渡しの場合には保証の対象外となるケースもあるので購入前に必ずチェックしましょう。
販売店の対応
中古販売店から購入する場合、スタッフの対応も最初に見ておくべきポイントです。笑顔で対応してくれるかなどもありますが、よい車両を購入するためには、車両の欠点となる質問に対して回答してくれることが重要となります。
おすすめしてきた車で事故歴や修復歴などがあるかどうかを確認した際、返答をしなかったり履歴はないと言いながらも証拠の書類を見せない場合などは注意が必要です。