中古車の買い時はいつ？価格が下がりやすいタイミング

欲しい車種のモデルチェンジ後

自動車は定期的にモデルチェンジがされます。モデルチェンジがされた時期を見て買い替える方も多く、「モデルチェンジ後のものは新しいもの」として、「モデルチェンジ前のものは古いもの」とされます。そのため、モデルチェンジ前のものは安く購入できる可能性が高いです。

ちなみに、前後のライト類やグリルなどの外装を変更するマイナーチェンジのときよりも、搭載するパワーユニットや、内外装のデザインを変更するフルモデルチェンジのときの方が、より安くなる傾向が見られます。

決算期（3月/9月）

企業の決算期や中間決算期は、中古車の価格が下がることが多いです。

その理由としては、決算月と中間決算月は新車も安く販売されるようになるタイミングなので、新車への買い替えが増えて中古車がたくさん出回るようになることが挙げられます。新車への買い替えが増えれば増えるほど、中古車が安くなる可能性も高くなります。

また、販売店も決算期に売上が高い状態で終えられるよう、他の時期よりも比較的値下げ交渉に応じてくれます。

需要が落ち込む4～5月

決算月と中間決算月に新車が安くなるという話をしましたが、特に安くなるのが決算期の3月です。

その時期には、価格が安くなる新車を求めて、多くの方が新車を買い求めてきます。新生活スタート前の需要もだいたい3月までで一段落するので、4月や5月にかけての時期は自動車が売れにくくなる傾向があります。だからこそ、値下げをして1台でも多く中古車を売ろうとするので、4月や5月も中古車を安く購入できる可能性が高いです。