失敗しないための中古車の選び方とは?意識したいポイントをご紹介
- 投稿日:2020年3月25日
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車両代だけでなく車検残も含めたトータルコストで考える
安いという理由だけで中古車を購入すると、思っても見なかった出費に悩まされる原因になります。特に車検までの期間を考えずに購入するのは危険です。
購入後すぐに車検を迎えることになり結局10万円前後の支払いをすることも。値引きをしてもらい「安く購入できた!」と思いきや支払いが増えてしまったなんてことにもなりかねません。
中古車を購入する場合、車両代だけで判断しないよう必ず車検までの期間も確認しどのくらいのコストがかかるのか考えましょう。
走行距離は少なければいいわけではない
中古車を購入する上で、走行距離の少なさはメリットとして挙げられることが多いですが、走行距離は少なければいいとは限りません。
走行距離が極端に少ない車は、多い車よりも危険な場合があるのです。特に年式が古いのに走行距離が少ないといった場合は、購入後に運転しなくなったほか、メンテナンスをきちんとしていないおそれがあります。
一方で、走行距離が多い場合には、メンテンナンスを意識して徹底して乗っていた可能性が高く、車の状態が良いということもできます。年式に比べてあまりにも走行距離が少ない場合は注意してください。
修復歴有車のリスクと見分け方を知る
修復歴有りと聞くと事故車なのではないか、と不安になると思います。実は大きな事故の場合以外にも、車をバックするときに壁にぶつけてしまいフレームを修正した、落下物がルーフパネルにあたりフレームまで損傷したという場合も修復歴車となります。
事故車と隠している販売店もいるので、購入前には検査表・査定表を提出してもらいましょう。総合評価に「R」と記載があれば修復歴有りと判断できるので必ずその事故の詳細を確認しましょう。